学校日記

校歌から読み取る深良中の原点(学校だよりNo.30)

公開日
2013/01/09
更新日
2013/01/09

校長室から

 年頭に当たり、深良中学校の校歌について考えてみました。深良中学校が戦後、新制中学校として開校したのは昭和22年4月28日。校歌には当時の関係者、地域の方々の思いや願いが込められているのではないかと思います。
 改めて校歌の歌詞を省察すると、校歌1〜3番までと校歌4番との違いがわかってきました。なぜ深良中の校歌には4番があるのでしょうか? それは校歌4番にこそ、深良地区の人々の強い願いが込められているのではないかと私は考えます。

(校歌4番)
 史繙けば遠き日に   深良の山に科学あり
 眺むる山河緑濃く   伝わりきたるこの平和
 祖先の偉業受け継ぎて やがて背負わんわが町を  やがて背負わんわが国を

 今掲げている学校目標は、「豊かな学びで世界に羽ばたく生徒〜Stay Local Stay Global」です。「いのちの用水」学習でふるさとの歴史、祖先の偉業を知り、現代社会に目を向け、未来に向けて持続可能な社会づくりを発信できるような学び、わが町わが国を背負って立つことができるような学びを創造し、実践していきます。