学校日記

“体罰問題”についてのアンケート実施(学校だよりNo.36)

公開日
2013/02/25
更新日
2013/02/25

校長室から

 深良中学校では、昨年度から「信頼される学校づくり〜7つのポイント〜」を策定し、学校経営目標として教職員と共有し、その7つめに「教職員の服務規律の遵守と職責の遂行」を挙げています。内容として盛り込んでいるのは、(1)教育の専門家としての姿勢や不祥事を絶対に起こさない心構え、(2)子どもや保護者への親身な対応、(3)学校事故に対する迅速で的確な判断と対応、の3つの重点です。
 教育現場で、体罰により生徒が自殺に追い込まれるようなことは、断じてあってはならないことです。また、冷静さを失い有形力を行使して生徒を指導することは、教師としての力量不足を露呈するようなもので、たいへん情けないことです。
 本校では今回の体罰事件をわがこととして捉え、研修会を開いてこの問題の重さを認識しました。生徒の心をしっかり理解し、信頼される学校づくりのため、職員一同、体罰の根絶について最大限の努力をしていく所存です。今回は、本校の体罰について事実確認のためのアンケートを実施させていただきますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 なお、掲載写真は体罰問題とは関係なく、2月15日に発表された私立高合格生徒たちが校長室で合格証を受け取る様子です。
学校だよりNo.36  2月22日発行