学校日記

4月25日を祝う(学校だよりNo.4)

公開日
2013/04/25
更新日
2013/04/25

校長室から

 寛文10年(1670年)のこの日、芦ノ湖の水が初めて深良に流れました。4月25日というのは旧暦でしょうから、現代でいうと6月初めの頃です。ちょうど田植えの頃となりますので、この水が村々の田んぼを潤したに違いありません。田植えに間に合わせるため、人々が協力し合い、一所懸命に働いたことでしょう。そして芦ノ湖の水が勢いよく流れてきた瞬間の喜びは何事にも代え難いものであったことでしょう。
「いのちの用水」学習を学ぶ深良中学校の生徒たちは、先人の思いを共有できるこの日を忘れません。
学校だよりNo.4  4月25日発行