学校日記

後期始業式  その3

公開日
2014/10/14
更新日
2014/10/14

校長室から

 校長式辞の概要です。

  (略)始業式にあたり、マララさんについて少し話をします。
 マララさんは、かつて、自分のブログで、武装勢力タリバンが
 女子の教育を妨害したことを批判したため、2年前に銃弾を
 頭に受け、重傷を負ったのです。しかし、そんな怖い経験を
 したにもかかわらず、テロに屈せず、こんなことを訴えています。
 「本とペンを手にしましょう。それが最も強い武器なのです。
 一人の子ども、一人の先生、1冊の本、そして、1本のペンが
 世界を変えるのです。教育こそがただ一つの解決策なのです。」と。
  みんなとそんなに年齢の違わない17歳の少女の言葉です。
 自分の命に替えても、教育の権利を訴え続ける17歳の少女がいる国、
 パキスタン。勉強から遠ざかろうとする中学生もいる、平和な国、日本。
 何だか、考えさせられるとは思いませんか。(略)